四国の松山市に計画された97室のホテル。与件として面積効率を重視されるタウンタイプビジネスホテルのプロトタイプとして、居住性を追求した。
国道側のファサード。ホテルではめずらしいアウトフレームであり、客室の開口部が大変大きい。建物全体は国道側からの引きをとり、車廻しを兼ね備えたオープンスペースを確保。右手は立体駐車場。近隣に高層建物がないため中層階の客室でも眺めが良い。





右の写真はツインタイプ客室。照明等、建築設備の固定的な要素はそのままの状態で大型のシングル、ハリウッドスタイルのツインにも転換可能。
