ニュース

2016年1月4日

新年の御挨拶とスタッフ募集のお知らせ

【3月7日現在、未だ募集中ですので一部修正します】

あけましておめでとうございます。本日より業務開始となります。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年早々ですが、来期(4月)から新しいスタッフを1名募集しますので、概要をお知らせします。

■事務所と仕事
事務所は港区六本木。私(小川)は独立後17年の55歳。現在常勤所員は1名で39歳。
小さな設計事務所ですが、小さいがゆえに最初からプロジェクト担当者として力を発揮できます。
また、大きめの建築も含め仕事の内容が多様で、現在進行中の仕事は以下の通りです。

工事監修中:港区、寺院本堂+納骨堂+庫裡複合施設
基本設計中:港区、寺院本堂+観音堂+閻魔堂+庫裡複合施設
基本計画中:目黒区、賃貸集合住宅(約30戸)
設計監修中:鎌倉市、大正期の建築のリノベーション(住宅)
調査企画中:さいたま市、私立の文化複合施設(図書館など)
調査企画中:台湾/台北市、私立の文化施設(小さな美術館)
<今までの仕事や事務所の詳細は当Webサイトを御覧下さい>

■採用時期
2016年4月(予定)
(中途の方は随時相談に応じます)

■必須資格、スキル等
建築系学科の大学院又は大学卒業。あるいは同等の能力のある方。
CAD(VectorWorks)が使える方。(当事務所はMac環境です)
5年以上勤務するつもりのある方。

■優先、優遇条件
実務経験のある方を優先しますが、新卒でも意欲と能力次第です。
SketchUpの使いこなせる方を優先します(使えない場合は指導します)。
PC環境全般に詳しい方、特にプログラム言語を使える方は優遇します。

■待遇
給与
新卒で16万円〜/月+交通費
実務経験により応相談ですが、目安として実務経験4年で20万円〜/月+交通費
・昇給年一回
・賞与は売上によって支給しますが無いこともあります
・当然ですが、社会保険、雇用保険は対応しています

勤務
繁忙時以外原則として土日祭日休み、年末年始休暇、初年度有給休暇4日/年
勤務時間10時〜18時
・繁忙時以外は、定時退社できるよう効率よく仕事することを推奨しています。
・上記を原則としますが、曜日や時間を選ぶなど、特殊な勤務条件についても相談に応じます。

□応募方法
履歴書とポートフォリオをPDFファイルとし、メール添付などで御送り下さい。尚、その際に、件名か本文には必ず御名前と応募である旨を記載下さい。
面接をお願いする方には、送付後二週間以内で御連絡します。

送付先=小川
ogawa@m-a-t.jp

2015年10月26日

ニュースと建築雑感のページが復活

Webサイトのサーバー変更により、今春から使えなくなっていた「ニュース」と「建築雑感」のページをリニューアルして再開しました。

未だ投稿に慣れませんが、先ずは中断中にあったことから(もはやニュースとは言えなくなっていますが)埋めてみようと思います。今年の元旦の記事が最後のようなので、練習で少しだけ。

2015年8月7日

麻布十番の寺院が着工

昨年から設計監修で進めていた、東京/麻布十番の曹洞宗寺院、龍澤寺が、着工となりました。本堂、庫裡、納骨堂が一棟に複合した建築です。龍澤寺

2015年1月10日

日大生産工学部非常勤講師

書き忘れていましたが、小川が昨年の後期から日大生産工学部の居住コースの非常勤講師となりました。故、黒沢隆先生の授業を引き継いだ形です。

宮脇賞

今日は、その居住コースで毎年行われている「宮脇賞」の選考に初参加させてもらいました。写真は個人賞の賞状ですが、未だ選考前なので受賞者が書いてありません。私は二年生の李さんの住宅を選びました。ゲスト講評者もサイン未了ですが元倉真琴先生でした。

2015年1月1日

謹賀新年

2015年賀新年あけましておめでとうございます。皆様にとって良き一年となりますように。

私達は、旧年中には多くの方に御会いでき、世界が少し広がった年でした。その流れで今年は今まで以上に性根を据えてかからねばいけないと感じています。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年のカードは昨年竣工した海老名市の大島記念音楽堂。ステージに外光を取り入れ(上の写真)、全ての客席で音に包まれるような初期反射音から建築形態を考えた(下の図)設計でした。新年は18日の松尾俊介ギターコンサートからスタートします。

2014年12月20日

建築ミステリー第四話「小さな入口」

小さな入口「住宅建築」に共著連載している建築ミステリーの読み切り短編「不思議な設計依頼」は、業務多忙につき、今回発売になった2015年2月号で、いったんおしまいとなります。最終回の「小さな入口」は、世界で共通する都市環境が題材ですので、少しばかりワールドワイドな気配を感じるエンディングです。

8ヶ月にわたり御愛読いただいた方には、厚く御礼申し上げます。また、「住宅建築」は同誌のWebサイトからバックナンバーも購入出来ますので、2014年8、10、12月号、2015年2月号を、今後ともよろしくお願い申し上げます。機会をみてまた書きたいと考えていますので、御感想などお寄せいただければ幸いです。ありがとうございました。

2014年12月1日

建築ミステリー第三話「春を待つ」

春を待つ「住宅建築」に共著で連載している建築ミステリー第三話「春を待つ」掲載の2014年12月号が発売になっています。
今回のお話は、パッシブソーラーハウスが題材。さて依頼主はいったい。。。どうぞお楽しみ下さい。

2014年8月19日

建築ミステリー第二話「魂の家」

魂の家連載中の建築ミステリー小説「不思議な設計依頼」掲載の「住宅建築/10月号」が、本日発売になりました。第二話は「魂の家」。第一話のクライアントは蟻でしたが、今回は人間がクライアントです。書いている本人が泣いてしまったハートウォーミングな短篇。

舞台は八王子の山の中腹に建つお寺。そこで老鳶職が建築家に依頼した設計とは何だったのか? 物語は観音堂建設の現場を巻き込んで驚きのラストへと展開します。

「家」とは何だろうか、そして「建築すること」とは。。。 その本質を問う自信作。ぜひ御一読下さい!

2014年7月11日

建築ミステリーの連載開始

蟻の宮殿/扉建築雑誌の「住宅建築」に、小川が友人と共著したフィクションの短篇小説「不思議な設計依頼」の連載が始まりました。

架空の建築家、柿生元が残した不思議なスケッチたち、そこに隠された摩訶不思議な建築世界が展開します。隔月誌に6ページの一話読み切り。第一話の「蟻の宮殿」は、発売中の8月号に掲載されています。ぜひ御覧になってみてください。

2014年5月4日

大島記念音楽堂、こけら落とし

ECHタウン紙期待通りの豊かな響きで竣工した海老名市の小さな音楽堂、名称も「大島記念音楽堂」と決定し、5月4日にこけら落としコンサートが行われて、本サイトの作品ページにもアップいたしました。写真は、海老名のタウン紙の記事になった音楽堂です。ここのところfacebookの事務所ページ中心にアップデートしていたので、こちらのニュースページを失念しておりました。