主宰者の小川が10年ほど前からまちづくりに参加してきた六本木三丁目の再開発について、事務所として計画監修業務を受託・開始しました。
業務受託に至る経緯などは「建築雑感」の2020年4月4日の記事をご覧ください。
主宰者の小川が10年ほど前からまちづくりに参加してきた六本木三丁目の再開発について、事務所として計画監修業務を受託・開始しました。
業務受託に至る経緯などは「建築雑感」の2020年4月4日の記事をご覧ください。
増上寺塔頭・宝珠院は、外部足場がバレて、姿を現しました。
庫裡(住宅)・客殿と一体になって公園に開かれた、一種茶店のような、大衆信仰の場の継承(復活かも)を狙いましたが、どうでしょう?
一階が隠れているので未だわかりませんね。





芝のお寺「宝珠院」が上棟しました。三つの御堂と庫裡・客殿が一棟になった建築。二階中央を貫通する通路が早くも現れています。
下の写真はその一週間後、垂木掛けが進むお寺が公園の弁天池に写り込んでいました。

先に御紹介した、芝公園内に計画していた浄土宗増上寺塔頭「宝珠院」は、2019年3月7日に着工しました。
施工は株式会社佐藤秀。建築の竣工予定は本年11月末です。

facebook中心になってしまい、すっかり記事のアップがあいてしまいました。
いま実施設計中の宝珠院は、芝公園の中に建つために、木々や池との関係を再確認するために手描きでスケッチしました。
下から順に、パブリックスペースから信仰の場へと、空間の質が劇的に変る3つのレイヤーを表しています。
【下段】池を含んだ芝公園の断面と、その奥にたたずむ建築の姿。
【中段】参道から、諸仏が並ぶ通り土間(各御堂の外陣)の断面。
【上段】ハイサイドライトからの光が差し込む、各御堂の内陣断面。
御堂は左から、永く市民の信仰対象である閻魔堂と弁天堂、続いて本堂。そのほかに、薬師如来、子の権現、三竦みの石像などもならぶ賑やかなお寺です。
大衆のための信仰が、庫裡という生活の場と馴染みながら、自然に都市公園に向かって開いてゆく。そういう建築にしたいと考えています。
初めて図面に縦書きの文字を入れました(笑)
9月5日より、新しいスタッフとして村口勇太が加わりました。9年前に小川が工学院大学で指導したことのある実務経験者です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
尚、野口淳は退所・独立し、日本橋で(株)タンポポデザインを開業しています。こちらも併せてよろしくお願い申し上げます。
(スタッフ紹介ページは現状では従来のままですが、準備出来次第更新致します)
事務所で設計監修させていただいているリノベプロジェクト。鎌倉市の景観重要建築物に指定されている「旧安保小児科医院」の住宅へのリノベーションは、改修後は個人住宅で非公開となるため、鎌倉市の発案にて5/21、22の二日間限定で改修前の一般公開を行うことになりました。詳しくはリンク先の鎌倉市Webサイトを御覧下さい。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/anposyonikakokai.html