ここのところ2冊の本の出版にからんでいます。一冊は震災仮設復興住宅の提案をまとめた本で、16の提案が収録されています。もうひとつは大学で一緒に教えている先生方との共著で、デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンの実作を通してプロダクトデザイン〜家具〜インテリア〜建築と、横断的に図法の基礎を学ぶ教科書です。今日も編集会議がありましたが、教科書と言ってもあまり堅苦しくない、読み物として楽しめる本になりそうです。こちらは年明けの出版になる予定です。
2011年10月28日
ここのところ2冊の本の出版にからんでいます。一冊は震災仮設復興住宅の提案をまとめた本で、16の提案が収録されています。もうひとつは大学で一緒に教えている先生方との共著で、デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンの実作を通してプロダクトデザイン〜家具〜インテリア〜建築と、横断的に図法の基礎を学ぶ教科書です。今日も編集会議がありましたが、教科書と言ってもあまり堅苦しくない、読み物として楽しめる本になりそうです。こちらは年明けの出版になる予定です。
3/11の震災から3週間が過ぎ、多くの方々が被災地の復興について考えておられることと思います。過日プロトハウスの桑原さんの呼び掛けによって集まった建築家、工務店のみなさんとの議論を経て、中古コンテナを構造体とした私なりの仮設から復興への住宅の提案書をスピード優先でまとめてみました。
復興住宅提案
(2MB程度)
提言サイト『マザープロジェクト』のサイトにも昨日アップされています。
自分に何が出来るかを考えた末の短期間での作業でしたが、被災地以外の住環境と共通するテーマも感じられ、継続して考えていきたいと思います。
今年も残りわずかになってきました。新年が良い年になればよいのですが。。。。。ところで、フォトバックという個人製本サービスを使ってずいぶん前に作成した『絵本』のデータが、未だ残っていることに気がつきました。手がけた二つの住宅のクライアントがともに魅力的な一人暮らしの方で、建築的にも共通するものが多かったのを本にしたものです。よろしければ下記のタイトルから見ることが出来ます。来年は個人住宅もやりたいな。などと考える年の瀬です。