今回は『建築の話』というわけではありませんが、プロジェクトが立ち上がる時や現場が動き始める時、打合せの席で複数の人と一度にお会いして、その人達とこれから『長いおつきあい』になるという場面があります。私は生来人の名前を覚えるのが苦手で、こういう場面では苦労していました。
しかし、いただいた名刺にその方の似顔絵を描くようになってから(会議の隙をみてそっと描くことに成功したときだけですが)その苦労が無くなりました。ということで下にそれをいくつか並べてみましょう。
いろいろな職種で各々御1人にしてみました。内訳は、ディベロッパー、ゼネコン、電気サブコン、衛生サブコン、住宅販売会社、建築家、デザイナー、舞台マネージャー、音響エンジニア、メーカー、の方々(順番はバラバラ)です。
第一印象とは強烈なもので、昔のものを見てもその方の映像と仕事上の記憶が鮮明によみがえります。また、名刺に描かれているので、よくありがちな『顔と名前が一致しない』ということにもなりませんので、皆さんも一度試してみられると良いかもしれません。ただし、決して相手をマジマジと見つめずに。それから耳だけは打合せの本題をきちんと聞きながらでないといけません。